Communication
デザイン部門審査員特別賞
並木 力也 様
文化服装学院
作品説明(エントリーシートより)
古着と人の出会い、コミュニケーションには共通点があります。
一期一会。様々な個性との出会いです。
そんな古着とコミュニケーションのエネルギーに魅力を感じ、古着を使用した作品で表現したいと考えました。
新しい出会いのあたたかい感覚とどこか不安な感情を中綿と赤い縁取りで表現しています。
異なる印象の素材をした古着を解体し、パッチワークしました。
少し伸ばしながらロックミシンをかける事で、素材によっては、ウェーブしたり、しなかったり、人と人の波長や個性のぶつかりの様になり、コミュニケーションの面白さを表現しています。
6通りの着用パターンがあり、ジャケットがパンツになったり、リバーシブルになっていたりと、印象、シルエットを変える事ができます。
この作品を通じた、新しい出会いにも期待を込めた作品になっています。